ピェンロー鍋という名前は聞いた事があったが、先日の「石頭鍋」を検索した時にピェンロー鍋のレシピも見掛けたので、初めて作ってみた。 (中国の広西省の田舎料理らしい)
食材は、干し椎茸(前日から水で戻し、戻し汁も使用)・白菜・鶏もも肉・豚ばらスライス肉・春雨・胡麻油(たっぷり)。味付けなしで煮て、器に塩・ニンニクを少量入れてからスープと具を器に注ぎ入れる。味付けは塩とニンニクではなくても、自分の好みで何でも良いそう。塩だけでも美味しかったし、一味を加えてもOKだそう。(オバサンは日頃は倹約しているが、こういう時だけはホンのちょっと高い塩を使う。高いと言っても高級品ではなく、精製塩ではないというだけ) そして、味見をしながら器に加えた塩は、意外と多かった。
干し椎茸は、ケチってスライス椎茸を使用。鶏もも肉の代わりに、冷蔵庫に鶏手羽元があったので使用。それでも充分に美味しい鍋になった。白菜は柔らかく、春雨はプルプル&ツルツルとダシを吸い、肉を噛めば旨味と脂を感じる。椎茸と胡麻油の香りも良く、どの食材からも旨味が出ている。シンプルなのに深みがあり、とても美味しかったです!
(次はスライスじゃない干し椎茸と鶏もも肉で作るぞ〜!)
シメは雑炊にしても良かったが、今回は冷蔵庫にあったうどんを投入。味付けは、鍋の時とは変えてみたくて醤油を加えた。こちらも本当に美味しかったです!